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Education Quality Improvement(教育の質の改善活動)

2006年度の意見と学科の対応

区分 卒業予定者からの意見
(主なものを集約したもの)
対応
講義 大変満足。しかし、一部にレベルの低い講義を行っている先生がいた。 講義の内容を役に立つものにするよう、何の役に立つのかを説明するようにしたいと思います。皆さんも授業で習った内容が何の役に立つのかを考え、質問するようにしてください。
数人の先生方の授業は身にならないというか、何のための授業なのかわからない授業でした。
授業内、もしくはレポート課題としての演習はもう少しほしかった気がしますが、満足しています。 実例を示す、シミュレーションを活用する、時間内演習を行う、レポート課題やそれに基づく質疑を増やすなど、工夫をしていきたいと思います。
もっと学生にわかりやすくおもしろく伝えるべきだ。興味が持てなければ授業態度にも熱が入らない。予備校教師のように授業の仕方にも工夫してほしい。そうすれば学生も聞く耳を持つ。
教科書を使用して授業を進めてほしい。ノートだけでは勉強しづらかった科目もあった。 科目の特性にもよりますが、できるだけ、教科書の指定、プリントの配布を行うようにしたいと思います。
評価のわかりづらい科目があった。 講義要項の「評価方法」の欄に具体的な内容を記すようにしていきたいと思います。評価方法についてわからない時、疑問がある時は遠慮なく聞いてください。
授業・教授によって単位を与える、与えないにあまりにも差がある。 科目の特性により、評価で何を重視するかが変わります。それぞれの科目で何が重要なのかを理解した上で、授業を受けるとよいと思います。同一科目の担当講師間の差については統一するようにしたいと思います。
演習・実験 実験をもう少しやりたかった。 カリキュラムの改訂の中で検討したいと思います。
だらだら進む感じが多かった。 時間内に全員で行うものと、時間外の課題にするもののバランスを検討したいと思います。
時間内で終わらないものが多すぎる。授業の負担よりレポートの負担が重く、他の授業に影響する。なるべく授業内で解決してもらいたい。 授業時間内にすべて行おうとすると進度の早い人・遅い人があり、退屈する人や 他の人がやったものをまねるだけの人が増えてしまいます。自分でやってみること、レポートにまとめることで納得でき、論理的な思考が身に付きます。大変で すが時間をかけてください。時間をかけただけの見返りはあります。
卒業研究 自分の好きなことを研究できたので良かったです。 自分で自主的にどれだけ考えられたか、積極的に取り組めたかで満足度がずいぶん違うようです。卒業研究には特に時間の枠があるわけではありません。時間をどれだけかけられるか、どれだけ多くの障害に挑戦できるかは自分次第です。
自らが学び、考えさせ、間違っている部分をしっかり指摘してくれた先生に感謝しています。
データをとって研究したかった。
スタートは早かったが、何が身についたかと聞かれれば答えられない。他人の研究の手伝いばかりやらされたような気がする。
研究時間がとても少なかったため、満足な研究ができなかった。
カリキュラム 幅広い学問について年度ごとに学ぶことができてとてもよかったと思っています。 経営システム工学は横断的な学問分野ですので、他の学科に比べてその全体像を理解するのがむずかしいと思います。様々な機会をつかまえて説明していきたいと思います。講義要項の科目体系図などを参考にそれぞれの科目の位置づけを理解するようにしてください。
科目のつながりやバランスは満足しています。
他の授業の習っていない部分が先行してしまうなど、科目間のつながりは若干不満が残ります。 科目間で連携がとれるよう検討していきたいと思います。なお、実験や演習については、授業で学ぶ前に実際の問題に取り組んでみてどのようなことが問題になるのか、何を学ぶ必要があるのかを理解してもらうことに主眼をおいているものもあります。
もう少し早くから専門科目の履修ができるとよい。 できるかぎり検討したいと思いますが、基本的な知識が身についていないと理解することが難しいもの、基本を知らないまま様々な応用面をいくら勉強しても具体性がなく本当の意味を理解できないものもあります。
4年次の授業が3年次に履修できたらよかった。
1年次にとれるカリキュラムが少なく、楽な割に2、3年が大変だった。 2005年入学生より1年次に確率論演習、統計学演習を設けるとともに、情報処理・情報処理演習を前期に移動し、2年次のプログラム言語及び演習を1年後期に実施するようにしました。
卒業研究が4年からではなく、3年の後期からにする等早くからやってほしい。 2005年より3年後期に経営システム工学特別演習を設けました。
プログラムの授業がもう少しあった方がよい。 2006年より「情報メディア産業論1〜3」「情報メディア産業演習1〜3」を設けました。
時間割 修得すべき単位を配当年次に修得できればスムーズに授業を受けることができるので満足です。 担当教員や教室の数が限られている上に、再履修の人のことなども考え必要があり、なかなか難しい問題ですが、できるだけ少なくなるようにしたいと思います。授業がない時間は図書館等を活用して予習・復習・レポート課題の作成などを行うとよいと思います。
空きコマ(授業と授業の間の時間が空きすぎること)が多々あるので困りました。
必修科目は連続になるよう、曜日もかためてもらえるとうれしい。そうすると1日を使って課外活動などの予定が立てられ、低学年のうちからスキルが積める。 必修科目は重要な科目ですので予習・復習を十分行ってほしいと思っています。そのため、できるだけ1日に重ならないようにしています。
1限目の授業が早いと思いました。 2005年より1限の開始が9:00になりましたが、1限を遅くすると、6限の終わりが遅くなりますので、バランスをとりながら検討していきたいと思います。
要項・ガイダンス 要点がしっかりまとめてあって使いやすかったです。 講義要項の記述から実際の講義内容、科目間の関係が判断できるよう工夫していきたいと思います。また、計画通りの授業が行えるようにしていきたいと思います。
カリキュラムなど記してあって分かりやすいが、実際の授業では担当教授が決定しているので相違が多い。
授業の風景の写真など載せてもらえるとうれしい。 今後検討したいと思います。
履修登録等 ネットで登録できるようになったのはいいと思う。 一長一短ですが、ネットによる登録を基本にしながら、工夫していきたいと思います。
前年のように手書きで履修届を出した方が、面倒ですが、履修したという気持ちになれてよいと思います。
成績が出てから履修をくみたいので、前期の成績が決まってから後期の履修届を出したいと思いました。前期、後期で別々に登録させてほしかったです。 経営システム工学科だけでは決められない問題ですが、他学科、事務室等と相談しながら、検討していきたいと思います。
語学試験と他の試験の期間が違う。テスト期間が長かった。
図書館 図書室はあったかくて静かでよかった。試験の時、重宝した。ただ、テスト前など、混んでいて使えないこともあった。また、試験時、非常にさわがしい。 経営システム工学科だけでは決められない問題ですが、図書館、ITセンターと相談しながら、検討していきたいと思います。
計算機室 計算機室はきれいで満足。Linuxは初めてだったが使いこなせた。ただ、すぐ満員になってしまうので不満。また、1人1人が使える容量が少なすぎる。アクセス制限が厳しすぎる。
就職支援 キャリア支援課でエントリーシートを見てくれたなどよかった。 今後もキャリアーセンターと協力しながら、よりよい支援が提供できるよう検討していきたいと思います。積極的に活用してください。
多摩に比べると後楽園での説明会が少ない気がする。
告知をもう少しわかりやすくしてほしい。
学内セミナーの重要性が学生に十分伝わっていない。
期待していただけに不満。

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