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Education Quality Improvement(教育の質の改善活動)

2004年度の意見と学科の対応

区分 卒業予定者からの意見
(主なものを集約したもの)
対応
講義 講義を聞くだけではなく、生徒の意見を聞くような授業がもう少しあってもよいと思います。もう少し、少人数制でもよかったと思います。 参画型の授業になるように考えていきたいと思います。皆さんも問題意識をもってわからないことは積極的に質問するようにして下さい。
評価方法をもっと明確にして下さい。レポートの評価が考慮されていないと感じたり、同じレポートで違う評価がされていると感じたりした時がありました。また、評価方法が講義要項の記載と異なると感じる場合などがありました。 講義要項の「評価方法」の欄にできるだけ具体的な内容を記すようにしていきたいと思います。評価について疑問がある時は遠慮なく申し出て下さい。評価について担当教員と話すことは、講義で学んだ内容についての理解を深めるよいチャンスにもなります。
演習・実験 毎週レポートがあったのは大変だったが、グループで実験を行って自分で分析を行う力が身に付いたと思う。実験をもう少し増やして欲しい。 できるだけ演習・実験を増やす方向でカリキュラムの改訂の検討を進めていきたいと思います。
化学実験や物理実験の必要性がわかりません。 実験の内容そのものの理解よりも、客観的に事象の観察を行い、得られたデータをもとに結論を導く方法・態度を身につけてもらうことをねらいとしています。
人数が多く実験が効率的に進まなかったと思います。もう少し効率よくできないものでしょうか。 機器の数による制約もありますが、なるべく班の人数が少なくなるよう工夫したいと思います。待ち時間等がある時には、データ解析やレポート作成を行うなど、先にできる作業を進めて下さい。
一度でも欠席すると単位が取得できないのは厳しすぎると思います。体調が悪いときは非常にきつかったです。 原則として3回以上欠席すると単位を取得ができません。やむを得ない事情がある場合には、実験の内容にもよりますが、別途実験の機会を設ける、他の人のデータを解析してもらうなどの配慮を行っています。なお、交通機関の遅延は予想されることです遅刻・欠席の理由として認めていません。
提出したレポートに対するフィードバックが少ないと思います。正しいのか間違っているのか分からないまま終わった印象があります。 全部のレポートを採点して返却するのは難しいと思いますが、良い例や悪い例について解説する機会を増やすことを検討したいと思います。
卒業研究 色々な技術を学ぶ機会となり、良い経験になったと思います。努力の分がそのままかえってくる。大変だったけど達成できてよかったです。 卒業研究には特に時間の枠があるわけではありません。また、あるところまで達成できればそれで終わるというものでもありません。時間をどれだけかけられるか、どれだけ多くの障害に挑戦できるかは自分次第です。得難い機会ですので十分活用してください。3年生から卒業研究を行うことについては今後検討していきたいと思います。また、低学年から研究に触れる機会を増やしていきたいと思います。
就職活動とぶつかって全力で取り組むことができませんでした。1年間という時間は研究をするのには少し短いのでは?
グループで研究することでコミュニケーションをとりながらできました。教授とも楽しく話せました。適切なアドバイスもしてもらえた。 多くの人と協力しあえる、話ができるのも卒業研究の醍醐味です。是非、うまく活用して下さい。教員はあくまでも助言するのが役割です。自分のやったこと・考えたことをどんどんぶつけてください。いかにうまく活用するかは皆さん次第です。
もう少し親身に相談にのってほしかった。
カリキュラム 取得単位制限がなかったので、1・2年次に基礎的な内容を多く学べました。興味深い科目が多くてよかったです。 経営システム工学は横断的な学問分野ですので、他の学科に比べてその全体像を 理解するのがむずかしいと思います。様々な機会をつかまえて説明していきたいと思いますが、講義要項の科目体系図、学科HPの学習目標と科目の関連マト リックスなどを参考にそれぞれの科目の位置づけを理解するようにしてください。また、不明な点があれば担当の先生、学習指導委員に遠慮なく質問してくださ い。
科目の幅が広すぎて明確な目的が持てませんでした。幅広く学べるが自分の専門がみつかるまで大変でした。
1・2年時で学んだものがどうつながるのかイメージできればよかったと思います。学年毎の授業のつながりが余り感じられませんでした。学年が上がるにつれて知識が増したと感じられるようなカリキュラムが必要だと思います。
前提知識が必要な科目以外は1年次から履修できるようにした方がよいと思います。興味のある科目が3・4年に多いので早く履修できるようにした方がよいと思います。 基本的な知識が身についていないと理解することが難しく、基本を知らないまま 様々な応用面をいくら勉強しても具体性がなく本当の意味を理解できないと思います。できるだけ要望に応えるようにしていきたいと思いますが、一つ一つ基礎 からつみあげる重要性についても理解してください。
就職先がみなIT関係であるにもかかわらず、就職してから役立つような授業の数が少ない気がします。プログラムを深く理解できるようなカリキュラムがほしいと思います。 ここ十年余り徐々に情報教育を充実してきています。今後も、社会のニーズを考慮しながら、カリキュラムの改訂を進めていきたいと思います。コンピュータ関係についてはかなり範囲が広いので興味があるようなら情報工学科の科目の他学科履修等も考えるとよいと思います。
総合2群の中身をもっと幅広く、興味のもてるものにしてほしいと思います。卒業に必要な単位数に含むことのできる総合2群の単位を増やしてほしいと思います。 総合2群の内容については毎年見直しが行われています。授業アンケート等を活 用して希望を伝えるようにして下さい。総合2群の単位数を増やすことは専門科目とのバランスになります。130単位はあくまでも最低線ですので、興味に応 じていろんな科目を積極的に履修してもらえればと思います。
時間割 早い時間に開始する講義が多いのは(特に1・2年次)、家が遠い人にはつらいと思います。 2005年度より1時限の開始が9:00になりました。
午後遅い授業が少なかったのがよかったです。
教職をとると昼間に時間があきすぎます。空き時間をうめる学内施設が少ないと思います。 担当教員や教室の数が限られているため難しい部分もありますが、なるべく最適解になるよう検討していきたいと思います。
要項・ガイダンス 資料はまとまっていてわかりやすかったです。講義の内容がどういうものであるか確認することができました。資料通り進んでいた講義が多かったです。 講義要項の記述から実際の講義内容、科目間の関係が判断できるよう工夫していきたいと思います。できるだけ改善していきたいと思います。不明な場合には、担当の教員に遠慮なく質問してください。
余り詳しく書いていない。もう少し科目間の関連を明確にしてほしいと思います。
履修要項はよみづらかったです。説明の重要部分がわかりにくかったです。 履修要項はルールを定めたものなのでどうしても記述が難しくなります。ガイダンスの折りなど、学習指導委員に遠慮無く質問してください。
履修登録等 前期のうちに,後期分の履修登録させるのは不満でした。履修登録は前期・後期と別々にしてほしいと思います。 経営システム工学科だけでは決められない問題ですが、他学科、事務室等と相談しながら、検討していきたいと思います。
成績評価をもっと早めにして欲しいです。
履修登録の日が早すぎて,受けたこともない授業について履修するか決めなくてはいけないので、履修登録の期間を1週間くらいのばしてほしかったです。
手続きの窓口が少ないと思います。混みすぎなので学科毎に受付日時を変えた方がいい気がします。履修登録の電子化を考えてほしいと思います。
就職支援 学校側がセミナーを行ってくれるので就職活動に入りやすかったです。 今後もキャリアーセンターと協力しながら、よりよい支援が提供できるよう検討していきたいと思います。積極的に活用してください。
熱心に相談にのっていただいた。
理系中心の支援であるため,あまり活用できませんでした。理系の文系就職の支援が少なすぎると思います。業界によっては情報が少ないと思います。

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