卒業研究

●卒業研究の基本的な考え方

卒業研究は、開発生産工学にかかわる問題の調査・分析または方法論の開発・評価を中心に、経営システム工学科で学んできた中から、あるいは各自の経験の中から、興味の持てる新規性・有用性のあるテーマを決め取り組みます。テーマはあくまでも“自分で見つける”のが原則です。以下は最近のテーマ例です。

<人間信頼性工学>

<組織工学>

<価値創造工学>

<その他>

4月〜6月においては各人が考えているテーマを1件1件発表してもらい、そのねらい、アプローチの方法について議論を行います。この結果に基づいて6月の中旬に最終的なテーマを決めます。調査、実験を必要とするものについては、一つのテーマを複数人で行うことも認めています。7月〜8月は各テーマの計画をより具体的ななものにするとともに、研究に必要な手法等の勉強を行います。9月〜12月は研究を行い(週1回、全員による進捗報告および議論のための会合を持ちます)、1月に卒業論文を作成・提出します。また、2月の初旬に卒業研究の発表会を行います。

●2023年度 卒業研究生と卒業研究テーマ名

氏名   学年 卒業研究テーマ名                      
岡部 理奈 4年 自転車事故に繋がる意図的な不遵守の防止方法 に関する研究
畠山 あい 4年 X世代・Y世代と比較したZ世代の嗜好と情報の捉え方−購買意欲を高める広告の提案−
金子 竣 4年 リモートワークの導入に伴うワークモチベーションの構造の変化
高橋 直己 4年 関係者の間の連携から見た、学校における遊具の事故の原因と防止策に関する研究
加藤 虎介 4年 働き方改革が運送業における事故の未然防止活動に与える影響
横山 尚建 4年 DXによる業務の効率化・生産性向上の難しさと克服策