〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ■ 補足4.ユーザー関数の使い方(数値積分、最適化の例) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 【例1】数値積分  ・ 関数の定義例      たとえば usrfun1.m という名前で、以下の2行からなる      ファイルを作成する.                     * 一般には2行以上.        function y=usrfun1(x)    途中の計算を経て最後の        y=1./(5+3.*cos(x));      行で y=....; とする.                       help function を参照.  ・ 利用例      作図        x=[0:0.01:2*pi];        y=usrfun1(x);        plot(x,y)      シンプソン則による積分計算        q=quad('usrfun1',0,2*pi)      台形則による積分計算[参考]        x=[0:0.01:2*pi];        y=1./(5+3.*cos(x)); (あるいは y=usrfun1(x); )        q=trapz(x,y) 【例2】数値的最適化手法  ・ 関数の定義例      たとえば usrfun2.m という名前で、以下の2行からなる      ファイルを作成する.        function y=usrfun2(x)        y=x-log(x)-2;  ・ 利用例     最小値        a=fmin('usrfun2',0.01,10) [ 区間 [0.01,10] で探索 ]        usrfun2(a)    ※ 一般には極小値が得られる.範囲を変えて最小値を探す必要がある.     ※ 最大値を求めたいときは−1倍した関数の最小値を考える.      方程式 usrfun2 =0 の解        a=fzero('usrfun2',3)    [ 3 は初期値 ]